2022年度第76代 活動報告

2022年度の活動報告をいたします。 2022年度第76代幹事長 佐原砂月と申します。 現役時代、多くの先輩の方々が現在のデンビについて気にかけていただいていることを強く実感しておりました。 コロナ禍を乗り越え、様々な改革や取り組みを行いました為、ここに記録として残すと共に共有させていただきます。

【76代活動報告】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

通常現場は除き、現場以外の活動や初現場のみ記載しております。

・2月倉庫整理 →三年ぶりの整理となり、地下倉庫の大半のものを撤去。安川さんの頂き物、まだ使用可能だが通常使用しないものが保管されている。

・4月バトミントン大会 →初めて玉川キャンパスを借用し、今後軸となっていく現役との交流を深めるべく開催した。先輩方を見ているとビジネスフレンドの面が強いように感じたので、この問題を解決したかった。

・4月サーフェス →ウィステリアだけでなくMOONも使用させてほしいと学校側に掛け合い、二つの舞台発表の場を設けた。歴代の活動は不明だが、デンビのアピールにもなり、他団体にも貢献できた取り組みだったと感じる。

・4月お花見 →多くの一年生に興味を持ってもらうべく開催した。結果歴代最多と思われる人数が入部し、50名ほどの組織となった。FLAP現場が被り、音響さんは忙しい時期だった。

・6月学園通信 →学生部、広報部からお話をいただき、電気美術研究部を通した幹事長・副幹事長のインタビューが行われた。デンビが掲載されるのは初だったため、広報の面や大学との良好な関係構築の面から良い活動であったように感じる。

・7月文化系サークル座談会 →美術部を中心に初開催された。文化部全体に声がかかっていたが、参加したのは5団体だった。(鉄道研究会、放送研究会、美術部、Modeler’s) 新たな繋がりを作るとデンビの認知にも繋がると考え参加した。9月~12月の期間、この座談会が食堂テレビにて放映されていたが認知に繋がったかは不明。

・7月ふれあい祭り →コロナ禍初の開催となり、全てが不明な状態となっていた。5月には打ち合わせが始まり、OBOGの方の協力のもと成功させることができた。

・8月夏合宿 →直前に合宿が解禁されたため、業者を軽率に選択してしまい、今年度の合宿係が苦労していた。2泊3日で長野県白馬村へ向かった。参加人数は45名前後であり、大人数となった部内での交流、そして反省会を通して各々の考えを共有できるいい機会となった。

・9月ナイフとフォーク →初依頼の団体であり、デンビに何ができるのか、どのように打ち合わせを進めていくかなどがうまく伝えることができなかった。初依頼の団体には、チーフを介す打ち合わせの前に個人である程度打ち合わせを進めた方が団体も安心できると感じる。前日の変更箇所が多くあったが、各々が柔軟な対応ができていたと感じる。

・10月SEED練 →照明部一年から練習をしたいという声が上がり、急遽開催した。私は部員が依頼者であり、幹事長というのは部員の裏方であるべきという考えを持っていたため、AF前の難しい期間であったが開催に踏み切った。 一年生の技術は向上したように思えるが、様々な問題が併発し、AFチーフなどの二年生に影響を及ぼしてしまった。

・11月AF →従来より打ち合わせが遅れていたり、現場認識の齟齬が生じていた。 また従来は諸団体→AF→デンビであったが、非効率で情報共有が遅いため、各チーフに諸団体のグループに入り打ち合わせを進めてもらった。 諸団体とデンビで打ち合わせを行いたいことやその他改善すべき内容は、5月くらいには話しておくべきである。

・12月吹奏&アルゴ →初めて2現場の同時開催に踏み切った。人数が増えたこと、部員各々の技術向上の末に実現できた所業であると感じる。この実績により多くの依頼に応えられる可能性が生まれたと思う。

・12月文化系サークル合同展示 →種月ホールにて3日間、座談会の参加部活+αの部と共に展示会を開催した。天馬祭期間であったため、照明部三年がこの現場に当たり、他部活との合作作品や照明担当を担った。 他団体の方や学生にも興味を持っていただけた。副学長がいらっしゃり、デンビがこの大学においてどんな団体であるかを伝えられた、大変貴重で大きな機会となった。

・12月引退講堂練習 →記念講堂での現場は自由度が少ないものが多かったため、最後に部員ややりたいことを聞き込み、自由な舞台を制作する機会を設けた。 正直私の我儘での開催の面が強く、現場の休みがなくなり申し訳ない気持ちでいる。 開催を決定したからには部員に還元できる内容を実施すべく、触ったことのない機材や講堂練習でしかできない内容の仕込みにこだわった。 依頼を受けているという緊張から離れ、最後に部員だけで舞台を作り上げていく時間は、個人的にはとても素敵な時間であったと感じる。

・通年を通した反省 →通活ができなかった。コロナ前は週2で通活(座学)を行っていたので、これを復活できなかったのは悔やんでいる点である。このため、技術や知識を補うべく、実践の現場を多く設けた。 また、OBOG会が復活できなかった。

・その他 →昨年まで行っていた年賀状作成を廃止した。 →学校備品で壊れているものなどを管財部、総務部に相談し、購入予算を下ろしていただき、2023年春にシュート棒、座スタ、丸スタをいただいた。 また、舞台設備での中で綱場が一番劣化が激しく危険な場所である。このことを学校側に知らせるべく、学生部、総務部、管財部、グローブシップに話をした。新しいものに変える検討は見込め無さそうであったが、上層部に話を通していただいた。 →学生部の方、顧問の方がデンビパーカーを購入してくださった。

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以上、76代の活動報告とさせていただきます。 主観的な感想が多く恐縮では、現在のデンビを知っていただけましたら幸いでございます。 ご閲覧いただきありがとうございました。