2007年 オータムフェスティバル













季節は、秋。
或る人は食欲を語り、或る人も食欲を語り、
或るウマは太った上に大空高く舞い上がるという季節、秋。
けれどそれは一般論。僕たちデンビの秋は熱く、熱く、ただ熱く。

デンビの秋、ダンパの季節。これはその熱い物語である。





























まずは仕込み練習




作業の能率化を図る




「これココでいいスか?」




脳を鍛える ケーブル式
デンビの頭脳トレーニング



形が見えてきました




新兵器の稼働状況を確かめる
幹事長と音響主任の図



あまりの激しさに
トリップする者が出てきました



(…あいつヤバいんじゃないの?)




傍らでは真面目なモニタートーク。
素敵な空間です。



戦士達の休息




定点監視カメラの映す鮮明な画像




背負うは桜にあらず
ただ犬を背負うのみ



「この犬シャツは仕事の能率を段違いに上げるの
  もう無くてはならないパートナーだわ」



そうこう言う間に、いつの間に音響メイン卓は
完成していた



今回の(も)守護神




改造人間ケーブル男爵




パパラッチの宿命




(…もう行ったかな?)
甘い、カメラマンは隠密行動なのです



左手が物語る
職人への道は厳しかった



居たね、「千と千尋」にこんなの。




談話室の、まさに正しい使い方




セッティングは順調に続く




何かが起こったところで




頼れる相棒が僕らを見守っている




明らかに空気を読めてない潜入工作員




一同、ドン引き




どこか羨ましそうな眼差し




荒野における、野生動物の図
〜狙い狙われてコンソメパスタ〜



最終調整に余念の無い照明チーフ




彼女達が今回の美しい光を作り出す



確認すべき事は山のようにある




(だからこそ隙が生まれるのだ、と
  カメラマンは叫びたい)



バレちった



 
秘儀・超高速ケーブル整理




何もダンパだけがオータムじゃない
アンプラグドライブの打ち合わせ中也



会場設営のためのダンボール確保
コレがまた凄い枚数だった…



BIG BOSSが皆の健闘を讃えています




一仕事終えた「漢」の横顔




これがダンパ成功の鍵だ!




 
8mmさんと記念撮影




談話室での練習の効果は大きい
本当にアッと言う間に食堂2Fが豹変した



Monitor Girls.




工作員から剥ぎ取ったダンボールは
空間の壁材へと姿を変えた



たとえケーブルがグチャッとなってても
鍛えた脳が正解を導き出す



整然とした舞台と軽くカオスな机の上の、
ほんのささやかなギャップ。



凝視!




スーツ姿の4年生による指導
本当にありがとうございます



予告。写真で伝えると、絶対に照明が格好いい




暗闇に太陽が現れた瞬間




照明陣の美技に酔うべし




「それは本番の楽しみにすべきだよ」
…ごもっとも。



「見事なもんだなー」




ロッ研さんとの調整中




OBの先輩まで駆けつけて下さいました
この場を借りて御礼を申し上げます。



緊迫感の中に漂うワクワク感、
これが実に刺激的。



リハ直前




緊張が走る




華ッ!!




なんかもう、ズルい位に格好良いな照明!




細光の中、手探りで至高を手繰り寄せる作業




リハ中でしか出来ない仕事。
モニターの音を聴き、識別する。
この経験が来年以降に繋がる


久しぶりのイントレ




音の注文には迅速確実に答える




現場という途方も無い大鍋の中、
光というスパイスを巧みに調合する



そして、美という味を作り上げる




それが仕事人の技巧




リハ終了




現場の最中でデンビが一番はじける時間、
気のふれたZを暖かい目で見守る照明。



デンビのコンビネーションは
ムービーに乗せて世界に配信



そして翌日。




完成した舞台の写真




その静寂はしかし、




本番の到来で、一気に豹変する!




今年は色々と一味違う




最高に贅沢で、最高にクールな空間









真剣勝負。









働くのはチーフだけという訳じゃない
デンビ一同総スタッフ体制



目つきが危ういのは気のせい




Zカメラは暗闇に弱い




全てが一体となり、徐々に空気が変質する




もう食堂じゃない。ここはロックそのものだ




そこにあるものが僕たちの仕事、誇り。




縁の下の力持ち、転換隊




一年も卓を操作する




やたら細目率が高いのは何故




印象的な一枚




よく見たらBOSSが遊びに来ていました




BOSSのお陰で現場に笑みが。









圧倒的な臨場感
この辺りからテンションが際限なく上がっていく








今回のメインスピーカー、
Martin Audio製「VRS1000」
なんだかんだで纏まりのある音。

モニター仕事場訪問




照明の光学兵器





気がつけば大所帯



どこからか煙が




スモーク・ガールズ




今は圧倒されていても、
来年は君たちがこの現場を作る


だから、少しでも多くを学んで欲しい




きっと来年、同じ事を思う筈。





どこまでも上がる熱気



そこに確かに息づいた魂。




それがロック。
全身で受けてなお止まらない奔流。




そこに携わる幸せ、



充実感。




激動の日、言葉には到底表し難い楽しさ。
これだから、ダンパはたまらない。








そんなダンパが終わり、翌日。
今回は日程構成の関係上、
オータムはダンパ明けもまだまだ続く。







駒大最強の生徒を決める大会



屋外チューニングはスピードがキモ。




疲労の色は隠し難い。
お疲れさま。




ブース完成



ここで音響最新鋭の機材を紹介しよう。




強く息を吹き入れる事で自在な伸縮を可能とした、
猫の頭部を模す環状隔地征服機構。




ところ変わってコチラは記念講堂。



何やら最新鋭の香りがプンプンするミキサー室。




ここが最後のふんばり所。
正しくオータムの最後を飾る現場。



迅速な撤収作業



兵共が夢の跡




恒例の自販機前にて。
なんだか色々とツッコミ所満載








以上、オータムの軌跡を辿ってみました。
稚拙な文であの空気を表現できっこ無いと分かりつつ、
たまにという事であえて文章を多用。
こんな事なら現代文をもちっと学習しとけばなと猛烈に後悔。

この素晴らしい思い出を、ちゃんと飾ることが出来たでしょうか。
何はともあれ、オータムお疲れ様でした。
























おしまい。