12/18 駒澤大学吹奏楽部 第52回定期演奏会@記念講堂

 

駒澤大学吹奏楽部による定期演奏会が、記念講堂にて開催されました。

大事な定期演奏会をデンビに任せてもらっている責任をしっかり果たすべく、がんばります。


 

さてさて、今回も登場の反響版です。

反響版にも照明を当てないといけないというお話は前回しましたが、それ以上に大切なのが、演奏者の姿を明るく照らすことです。

舞台の上にあるライトは、演奏者を真上から照らすので、客席から見ると、顔は陰になって暗く見えてしまいます。これではただのホラーです。

そこで、客席の真上に設置されたライトを使って、演奏者の顔に向け、正面から光を当てる作業が必要になります。これを「前当て」などと呼びます。

本番で演奏者が座る椅子にみんなで座って、ちゃんと全員にライトが当たっているか確認します。

顔が明るく見える人と、暗い人の違いがわかるかな?

 

舞台中央の女の子は顔が明るいですが、手前の男の子はまだ顔が暗いですね。


 

吹奏楽部の演奏はもちろん生音ですから、音響部はお仕事なし??

もちろん、サボっているわけじゃないですよ。司会者が話すマイクを用意するなど、お仕事がちゃんとあるんです。

音響部のお仕事は、直接目で見えないことがほとんどです。でもイベントを成立させるためには必要なお仕事。見えないところでしっかり頑張ってくれています。

まさに縁の下の力持ちですね。

 

ミキサー室から現場を見守る背中。


 

第一部は、ポップステージ。

眠くなっちゃうクラシックとかではなく、だれでも聞いたことがあるような曲が多くて、素人の私でも楽しめました。

美空ひばりっていいですね。

 

第二部は、マーチングショーでした。

駒大吹奏楽部のマーチングは、何度見ても驚かされます。ただ演奏するだけでも難しいはずなのに、かなり激しい動きをしながら演奏します。動きも音もそろえるなんて、どれほど難しいんでしょうか、想像もできないです。

吹奏楽部はいろいろな場所でパフォーマンスをしています。絶対に「おお~」ってなるので是非見てみてください。

お疲れ様でした。